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アイテム
千葉県銚子産メロンのライフサイクルCO2の試算
https://cis.repo.nii.ac.jp/records/70
https://cis.repo.nii.ac.jp/records/70fd4ab3cf-ec75-4b6b-8c5a-b7473d671dff
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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k04-ronbun03.pdf (1.2 MB)
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copyright (c) 2010 by Chiba Institute of Science
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Item type | 紀要論文(ELS) / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2011-02-28 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 千葉県銚子産メロンのライフサイクルCO2の試算 | |||||
タイトル | ||||||
言語 | en | |||||
タイトル | Estimating of the Life Cycle CO2 of Melon Produced in Choshi Area, Chiba Prefecture | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
ページ属性 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | P(論文) | |||||
記事種別(日) | ||||||
値 | 原著論文 | |||||
記事種別(英) | ||||||
言語 | en | |||||
値 | original article | |||||
論文名よみ | ||||||
その他のタイトル | チバケンチョウシサンメロンノライフサイクルシーオーツーノシサン | |||||
著者名(日) |
安藤, 生大
× 安藤, 生大 |
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著者名よみ |
アンドウ, タカオ
× アンドウ, タカオ |
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著者名(英) |
ANDO, Takao
× ANDO, Takao |
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著者所属(日) | ||||||
値 | 千葉科学大学危機管理学部動物・環境システム学科 | |||||
著者所属(英) | ||||||
言語 | en | |||||
値 | Department of Animal and Environmental System Science, Faculty of Risk and Crisis Management, Chiba Institute of Science | |||||
抄録(日) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 千葉県銚子市で施設栽培されたアムスメロンのライフサイクルCO_2 排出量を試算した。算定範囲は、1.原料調達段階をハウス準備工程と圃場準備工程、2.生産段階を栽培工程と収穫工程、3.流通・販売段階を輸送工程、販売工程、4.使用・維持管理段階を冷蔵工程、5.廃棄・リサイクル段階とし、全体で5 段階8工程とした。機能単位は、質量1kg のメロンとした。試算結果は、548.6 g-CO_2/kg となった。CO_2 排出量の段階毎の内訳は、原料調達段階で312.9 g-CO_2/kg(構成比57.0%)、生産段階で149.6 g-CO_2/kg(27.3%)、流通・販売段階で65.0 g-CO_2/kg(11.9%)、使用・維持管理段階で2.8 g-CO_2/kg(0.5%)、廃棄・リサイクル段階で18.2 g-CO_2/kg(3.3%)となり、原料調達段階からのCO_2 排出割合が最も多いことが明らかとなった。この値をハウス面積10a あたりのCO_2 排出量に換算すると、ハウス製造由来のCO_2 排出量が406.2kg-CO_2、トンネル製造由来のCO_2 排出量が179.4 kg-CO_2、マルチシート由来のCO_2 排出量が112.2 kg-CO_2となった。これは、ハウス面積あたりの試算結果であるため、他のハウス野菜にも適用できる。露地栽培されたメロンのCO_2排出量と比較すると、銚子産メロンのCO_2排出量は約30%高い結果となった。 これは、主に原料調達段階のハウス設備に由来するCO_2排出量が原因であることが明らかとなった。これを削減するには、ハウス設備を長期使用し、耐用年数を長くすることが重要であると考えられる。また、加温栽培されたメロンでは、銚子産メロンのCO_2排出量の9.2倍となる試算結果が得られた。この結果からも、加温せずに栽培が可能な銚子地域のメロン栽培は、農閑期に二毛作が可能である点も加えて、気候、風土等の地域特性を活かした適地適作栽培であることが明らかになった。農産物のCO_2排出量の計算では、算定範囲や算定方法によりCO_2排出量が大きく変動することから、産地間の混乱と不公平を招かないように、国内の主要なメロン生産地の状況を加味して、CO_2排出量の計算方法や表示に関する基本的な決まりであるプロダクトカテゴリールール(PCR)を早急に作成する必要がある。 | |||||
雑誌書誌ID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AA1230240X | |||||
書誌情報 |
千葉科学大学紀要 巻 4, p. 21-29, 発行日 2011-02-28 |