WEKO3
アイテム
青年期の月経周期におけるアクチグラフを用いた睡眠評価と主観的睡眠評価の関連
https://cis.repo.nii.ac.jp/records/331
https://cis.repo.nii.ac.jp/records/3315e95f0be-e884-4388-92af-5681f74422b8
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
---|---|---|
P187-192-梅田君枝 (394.4 kB)
|
copyright(c)2019 by Chiba Institute of Science
|
Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
公開日 | 2020-08-28 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 青年期の月経周期におけるアクチグラフを用いた睡眠評価と主観的睡眠評価の関連 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Relationship between sleep evaluation using actigraph and subjective sleep evaluation in adolescent menstrual cycle | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
著者 |
梅田, 君枝
× 梅田, 君枝× UMEDA, Kimie |
|||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 月経周期に伴う睡眠の変化は、性ホルモンの変動と心理社会学的な要因が影響している。青年期では多彩な精神、神経症状そのものが月経に起因するとの自覚が乏しく、社会的にも認知されにくい。月経周期による睡眠変化の多角的な評価は、睡眠の対処行動につながる可能性がある。本研究の目的は、青年期の月経周期における睡眠の変化について、アクチグラフによる評価により明らかにし、主観評価との関連を見出すことである。 調査方法は、2016年1月~3月、青年期女性6名に月経前1週間、月経中、月経後1週間、アクチグラフを装着してもらった。主観評価としてピッツバーグ睡眠質問票日本語版(PSQI)、月経前後の眠気評価(ESS)、Kessel 6スケール(K6)、PMS質問票調査を行った。分析は、アクチグラフの睡眠評価指標と主観評価について、統計的解析を行った。 結果は、PSQI総得点が平均5.7±1.5点、K6得点が平均7.0±6.1 点、PMDDが1名(16.7%)であった。ESS得点は月経前が平均10.7 点±3.9点、月経後が平均0.8±0.4点であり、月経後有意に低下し眠気が改善していた。平均入床時間は月経前中後のいずれも1時~1時30分の間であり、起床時間は7時30分から8時であった。PSQI総得点は、月経前中後の睡眠効率と正の相関があり、中途覚醒時間と負の相関があった。また、月経前中の就床時間と負の相関があった。月経前のESS得点は、月経後の就床時間、および睡眠時間と正の相関があった。 月経開始の1週間ほど前から月経終了までは、就床時間を早め、月経周期の身体変化に応じた睡眠確保の意識付けを行うことが睡眠の改善に重要であると考えられた。 |
|||||
書誌情報 |
千葉科学大学紀要 en : The University Bulletin of Chiba Insitute of Science 号 13, p. 187-192, 発行日 2020-02-28 |
|||||
出版者 | ||||||
出版者 | 千葉科学大学 | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 1882-3505 | |||||
書誌レコードID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AA1230240X | |||||
著者版フラグ | ||||||
出版タイプ | AM | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_ab4af688f83e57aa |