Item type |
紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) |
公開日 |
2020-08-27 |
タイトル |
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タイトル |
ラットにおける妊娠後期の胎児骨格標本作製法の検討 |
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言語 |
ja |
タイトル |
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タイトル |
Study of preparation procedure for fetal skeletal specimens at late gestational stage in rats |
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言語 |
en |
言語 |
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言語 |
jpn |
資源タイプ |
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資源タイプ識別子 |
http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 |
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資源タイプ |
departmental bulletin paper |
著者 |
坂, 芳樹
小林, 茜
森山, 優里奈
田内, 洸安
堀本, 政夫
BAN, Yoshiki
KOBAYASHI, Akane
MORIYAMA, Yurina
TAUCHI, Hiroyasu
HORIMOTO, Masao
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抄録 |
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内容記述タイプ |
Abstract |
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内容記述 |
医薬品の開発候補品や農薬など新規化学物質による骨の発生毒性評価は、分娩直前(妊娠20日または21日)のラットから摘出した胎児の骨・軟骨二重染色標本を作製し、骨格異常発現の有無と骨化進行度を評価することが一般的である。これらの標本作製方法は標準化されているが、それ以前の胎齢の骨格標本の作製法については標準化されていない。本研究では、妊娠後期(妊娠17日、18日または19日)のラットから摘出した胎児の骨・軟骨二重染色標本の作製方法について、軟部組織を融解する水酸化カリウム水溶液の濃度と浸漬期間の条件を中心に、他の手順は標準化された方法に準じて検討した。各妊娠日の胎児標本を0.5%、0.75%または1%水酸化カリウム水溶液に1日間または2日間浸漬する試験条件を設定し、完成した標本の柔軟性と染色性をスコア化した。その結果、妊娠17日の胎児標本では0.5%水酸化カリウム水溶液に2日間、または0.75%水酸化カリウム水溶液に1日間浸漬した条件で標本の柔軟性と染色性に高スコアが認められた。妊娠18日および19日の胎児標本では、0.5%水酸化カリウム水溶液に2日間、0.75%または1%水酸化カリウム水溶液に1日間浸漬した条件で標本の柔軟性と染色性に高スコアが認められた。以上の結果より、妊娠17日から19日の骨・軟骨二重染色標本作製は、標準化されている分娩直前の手順の中で、各妊娠日で共通して至適と考えられた0.5%水酸化カリウム水溶液に2日間浸漬する条件に置き換えることで標準化することが望ましいと考えられた。 |
書誌情報 |
千葉科学大学紀要
en : The University Bulletin of Chiba Insutute of Science
号 13,
p. 75-80,
発行日 2020-02-28
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出版者 |
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出版者 |
千葉科学大学 |
ISSN |
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収録物識別子タイプ |
ISSN |
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収録物識別子 |
1882-3505 |
書誌レコードID |
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収録物識別子タイプ |
NCID |
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収録物識別子 |
AA1230240X |
著者版フラグ |
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出版タイプ |
AM |
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出版タイプResource |
http://purl.org/coar/version/c_ab4af688f83e57aa |