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エミール・ラスクの『判断論』と西田幾多郎 VII
https://cis.repo.nii.ac.jp/records/12
https://cis.repo.nii.ac.jp/records/12483c95cc-830d-412d-92f9-e8c0a9e264f1
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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k01-ronbun08.pdf (865.6 kB)
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copyright (c) 2007 by Chiba Institute of Science
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Item type | 紀要論文(ELS) / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2008-02-29 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | エミール・ラスクの『判断論』と西田幾多郎 VII | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Die Lehre von Urteil (The theory of judgment) by Emile Lask and the Philosophy of Kitaro Nishida.(VII) | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
ページ属性 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | P(論文) | |||||
記事種別(日) | ||||||
値 | 原著 | |||||
記事種別(英) | ||||||
言語 | en | |||||
値 | Original Articles | |||||
論文名よみ | ||||||
その他のタイトル | エミール ラスク ノ ハンダンロン ト ニシダ キタロウ 7 | |||||
著者名(日) |
大熊, 治生
× 大熊, 治生 |
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著者名よみ |
オオクマ, ハルオ
× オオクマ, ハルオ |
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著者名(英) |
OHKUMA, Haruo
× OHKUMA, Haruo |
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著者所属(日) | ||||||
値 | 千葉科学大学薬学部薬学科 | |||||
著者所属(英) | ||||||
言語 | en | |||||
値 | Department of pharmacy, Faculty of pharmacy, Chiba Institute of Science | |||||
抄録(日) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | この論稿は『倉敷芸術科学大学紀要』に連載した同名の論文「エミール・ラスクの『判断論』と西田幾多郎I~VI」の続編である。筆者はこれまで西田幾多郎(1870-1945)の哲学の転換に大きな影響を与えたと考えられるエミール・ラスクの思想を、その『判断論』を読み解くことによって明らかにしようと試みてきた。その第一章では価値と価値意識の形成される構造が、価値客体における構造を分析する事によって明らかにされ、またその価値の判断基準を構成する原構造が明らかにされる。そしてこの原構造はカントの所謂「先験的」な構造を継承しているのである。第二章ではその「先験的」なものが価値・無価値という対立を超えたものとして考えられ、しかもその「超対立性」を通してのみ、価値・無価値が意味を持つ、ということが述べられるのである。西田幾多郎はこのような原構造の「超対立性」の中に、自らの「場所」に通じる思想を見出したのである。「判断」こそが意識の根本的問題であり、それゆえ哲学の根本的問題となり得るのである。ラスクはこの論稿のI で書いたように、40歳で世を去ってしまうが、その哲学は20世紀初頭の哲学の転換点ともなるものだったのである。 | |||||
雑誌書誌ID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AA1230240X | |||||
書誌情報 |
千葉科学大学紀要 巻 1, p. 65-72, 発行日 2008-02-29 |
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Cite as
大熊, 治生, 2008, Die Lehre von Urteil (The theory of judgment) by Emile Lask and the Philosophy of Kitaro Nishida.(VII): 65–72 p.
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