@article{oai:cis.repo.nii.ac.jp:00000086, author = {安藤, 生大 and アンドウ, タカオ and ANDO, Takao}, journal = {千葉科学大学紀要}, month = {Feb}, note = {P(論文), 製紙産業の盛んな静岡県富士市で生産された、再生紙トイレットペーパー6個パック製品について、カーボンフットプリント(CFP)の試算を行った。試算にあたっては、カーボンフットプリント制度商品種別算定基準(PCR)「紙・板紙」(PPR-025)に則って試算し、2160.65g-CO_2eq/パックとの結果を得た。トイレットペーパー1個あたりでは、包装・梱包資材を含めて360.11g-CO_2eq/個となった。CO_2排出量の段階毎の内訳は、原材料調達段階で434.21g-CO_2eq/パック(構成比20.1%)、生産段階で1338.65g-CO_2eq/パック(62.0%)、流通・販売段階で329.13g-CO_2eq/パック(15.2%)、廃棄・リサイクル段階で58.66g-CO_2eq/パック(2.7%)となった。CFPを削減するには、CO_2排出割合が高い生産段階において、省エネの推進や原単位の低い再生可能エネルギーの導入など、エネルギー由来のCO_2排出量の削減対策を行うことが効果的であると考えられる。また、CFPの計算にあたっては、各種排水処理剤の原単位を整備する必要があること、さらにはPS(Paper Sludge)の具体的な処理法を想定したPCRを作る必要があること等の課題が明らかとなった。}, pages = {15--20}, title = {静岡県産衛生紙のCFP(カーボンフットプリント)の試算}, volume = {5}, year = {2012} }