@article{oai:cis.repo.nii.ac.jp:00000078, author = {服部, 恭介 and 粕川, 正光 and 松村, 聡 and 櫻井, 嘉信 and 福留, 伸幸 and 黒木, 尚長 and 藤谷, 登 and ハットリ, キョウスケ and カスカワ, マサミツ and マツムラ, サトシ and サクライ, ヨシノブ and フクドメ, ノブユキ and クロキ, ヒサナガ and フジタニ, ノボル and HATTORI, Kyousuke and KASUKAWA, Masamitu and MATSUMURA, Satoshi and SAKURAI, Yoshinobu and FUKUDOME, Nobuyuki and KUROKI, Hisanaga and FUJITANI, Noboru}, journal = {千葉科学大学紀要}, month = {Feb}, note = {P(論文), 古武術は古くから日本に伝わる武術であり、古武術の体の動かし方をヒントに介護技術に応用したのが「古武術介護」である。全身を連動させ無理なく効率的に動きを引き出すことができれば、介助する人の肩や腰、膝など体にかかる負担が次第に軽減されてゆく。1)古武術介護を実習で行い、学生にアンケートを行った。また従来の搬送法(以下A 法)と古武術介護を使用した搬送法(以下B 法)を実施し、その後バイタルサイン等の結果を比較した。アンケート結果は9 割が負担(抵抗や痛み)を感じず、救急隊員になった時に使いたいと回答し、8 割が古武術介護の各種手技を習熟でき、普段よりも少ない筋力で行うことができたと回答し、7 割が講義中(約3 時間)に古武術介護の手技を体得できたと回答した。この結果から古武術介護技術を習得することは有用である。さらにシミュレーション教育における「搬送」という授業に対して特に筋力・体力が相対的に弱い女性で抵抗感が少なく、モチベーションが上がることが期待できる。バイタルサイン等の結果に有意差はなく、ストレッチャーの上げ下げ時には古武術介護を使用した搬送法の方が腰への負担が少なかったという協力学生の感想から、B 法は救急活動における搬送時に極めて有用である。}, pages = {89--96}, title = {救急現場と救命士育成における古武術介護の効果的活用}, volume = {4}, year = {2011} }