@article{oai:cis.repo.nii.ac.jp:00000057, author = {亀井, 翼 and 坂本, 尚史 and 山本, 崇行 and カメイ, タスク and サカモト, タカブミ and ヤマモト, タカユキ and KAMEI, Tasuku and SAKAMOTO, Takabumi and YAMAMOTO, Takayuki}, journal = {千葉科学大学紀要}, month = {Feb}, note = {P(論文), Rosenの近似解式を用いた計算値が、北見市広郷浄水場吸着池における紫外線260nm吸光度(E260)発現成分の吸着破過実測値に一致するよう、カーブフィテイング(curve fitting)によりパラメータを求めた。得られたパラメータを用いて当別浄水場と新潟市における高度処理実験結果の数値シミュレーションを行い、固定層下降流吸着処理における生物処理機能が主体的に機能する(E260処理水濃度)/( E260流入水濃度)が0.7(除去率30 %)程度に到達するまでは、シミュレーションによりE260吸着破過の概要を記述することが可能であることを明らかにした。さらに(E260処理水濃度)/( E260流入水濃度)が0.7(除去率30 %)程度に到達以降も継続するE260除去率30~20 %程度の除去率は、粒状活性炭池における生物除去機構が主体であることを試料水の生物分解試験により明らかにした。以上の諸知見を基礎として浄水場流入水のトリハロメタン前駆物質(E260発現成分)の75%程度は凝集処理により除去可能なことから、E260吸着除去率30~20%の固定層吸着処理で目標トリハロメタン生成能0.035(mg/L)を達成可能な浄水場流入水のE260発現成分の上限値は0.184 (1/cm)[ 有機炭素DOC 換算値;9.2 mg/L]~0.16 0(1/cm)[ 有機炭素DOC 換算値;8.0 mg/L]となることを明らかにした。}, pages = {123--130}, title = {活性炭吸着池におけるトリハロメタン前駆物質破過のシミュレーション}, volume = {3}, year = {2010} }