@article{oai:cis.repo.nii.ac.jp:00000430, author = {石田, 直江 and 高橋, 方子 and 冨樫, 千秋 and ISHIDA, Naoe and TAKAHASHI, Masako and TOGASHI-ARAKAWA, Chiaki}, issue = {16}, journal = {千葉科学大学紀要, The University Bulletin of Chiba Insitute of Science}, month = {Mar}, note = {【目的】本研究では、看護大学生の援助要請について、どの程度の事象が明らかとなっているのか知ることを目的とする。 【研究方法】文献情報データベースは、『医学中央雑誌 Web 版』、『最新看護索引 web』、『CiNii』、『J-STAGE』、『国会図書館オンライン(NDL ONLINE)』、『J-GLOBAL』、『J-DreamⅢ』を用いた。「援助要請」と「看護学生」及びその類語をキーワードとし、発表年・論文の種類は限定せず検索を行った。 【結果】検索の結果、71 文献が抽出された(検索日:2022 年 8 月 17~18 日、8 月 26 日)。「学術論文としての形式が整っている」「研究対象者が看護学生である」「論文中に援助要請に関する記述が含まれている」「和文献」の選定基準を満たす6 文献を分析対象文献とした。援助要請に関する研究結果について、①被援助者が抱える問題やニード、②援助者、③援助要請の内容に分けて記述し、被援助者の抱える問題やニードには、学業面では、看護学実習上での問題と臨地実習以外の学業で生じる問題がある、臨地実習指導者が援助者であることが多い、援助要請行動は、実習指導者や看護師に相談行動が多かった、ということが明らかとなった。 【考察】看護大学生の援助要請の意思決定や行動は、看護学実習に関するものが多かった。また、援助者となっているの は臨地実習指導者が多かった。看護大学生は実習指導者から直接学び、指導を受けているため、直接援助を求めやすいと いうことが考えられる。大学生という年代から考えると、実習以外でも様々な問題を抱えている可能性があるが、問題の 状況の認識や自己解決の可能性の判断、援助要請の必要性についてはまだ明らかにされていなかった。 【結論】1.看護大学生の援助要請の意思決定や行動について、看護学実習上の問題に関するものが多かった。 2.看護大学生の援助者となっているのは臨地実習指導者としているものが多かった。 3.看護大学生の問題の状況の認識や自己解決の可能性の判断、援助要請の必要性については明らかにされてい なかった。}, pages = {156--166}, title = {我が国の看護大学生の援助要請の研究の動向}, year = {2023}, yomi = {イシダ, ナオエ and タカハシ, マサコ and トガシ, チアキ} }