@article{oai:cis.repo.nii.ac.jp:00000402, author = {秋葉, 由美 and 冨樫, 千秋 and AKIBA, Yumi and TOGASHI ARAKAWA, Chiaki}, issue = {15}, journal = {千葉科学大学紀要, The University Bulletin of Chiba Insitute of Science}, month = {Mar}, note = {目的:看護師の経験年数や役職別にみたレジリエンスに関わる因子にはどのようなものがあるのかを明らかにする。 方法:2021年7月、医学中央雑誌 Web 版を用い、キーワードを「看護師」 AND 「レジリエンス」とし、検索条件を「最新5年」、「原著論文」とし文献検索を行った。 結果:検索の結果、72文献が抽出された。その中から国内の看護師が対象となっていないもの、病棟等の部署や場面が限定されているものを除外した14文献を分析対象とした。対象論文は、看護師全般を対象としたもの が7件、新卒看護師対象が2件、役職をもたない中堅看護師対象が3件、副看護師長対象が1件、看護師長対象が1件であった。看護師全般のレジリエンスと関連のある因子は、精神的 QOL と首尾一貫感覚であった。 新卒看護師では、「仕事にストレスを感じる」「自分の存在を認めてもらえないと感じる」ことがレジリエン スを低くする要因であった。また、社会人経験がレジリエンスを高くする因子であった。看護実践能力の高い中堅看護師はレジリエンスが高く、中堅看護師のレジリエンスは、自尊感情と自己効力感が関係していることを明らかにした研究があった。副看護師長のレジリエンスの要因は「楽観性」が最も高く、「社交性」が最も低いことを明らかにした研究があった。看護師長のレジリエンスには、「肯定的な看護への取り組み」「対人スキル」「新奇対応力」の因子であるという研究があった。 結論:経験年数・役職によるレジリエンスに影響を与える因子の違いがあり、それをふまえて支援していく必要があることが示唆された。}, pages = {124--131}, title = {看護師の経験年数・役職別にみたレリジエンスに関わる因子}, year = {2022}, yomi = {アキバ, ユミ and トガシ, チアキ} }