@article{oai:cis.repo.nii.ac.jp:00000393, author = {松岡, 由美子 and 長島, 緑 and 山中, 京子 and MATSUOKA, Yumiko and NAGASHIMA, Midori and YAMANAKA, Kyoko}, issue = {15}, journal = {千葉科学大学紀要, The University Bulletin of Chiba Insitute of Science}, month = {Mar}, note = {地域で暮らす脳卒中による運動機能障害のある人を対象に、発症後から生活期に至る長期にわたるリハビリテーションの状況と気持ちの変化を明らかにし、運動機能障害のある人のリハビリテーションにおける看護支援の示唆を得ることを目的に 半構造化面接を行った。結果として、脳卒中患者の発症後の気持ちの変化を179コード、60サブカテゴリ、20カテゴリに分類できた。気持ちの変化では、発症後から現在に至るまで就労に対する思いや自負の気持ちが動機となりリハビリテーションの実施、継続、希望につながっていた。 長期にわたるリハビリテーションの状況では、対象は、障害者に関わる法制度の変更により、医療・福祉の諸制度を跨ぎながらリハビリテーションを行ってきたが、自身が希望するリハビリテーションの継続が叶わず、リハビリの中断、継続断念に至り、制度への不満を持つに至っていた。さらに障害の二次的問題や加齢により新たな健康障害の発生につながっていた。看護の示唆として、社会参加(職場復帰)に至るプロセスの患者の様々な経験に寄り添っていくこと、対象の抱えている問題に関する専門職の連携の具体化、患者へのフィードバック、生活リハビリの状況を患者にわかり易く言語化すること、将来の健康障害に対し予測的に支援することの必要性があげられた。}, pages = {60--68}, title = {脳卒中後の急性期から生活期に至る気持ちの変化とリハビリテーションに関する探索的研究}, year = {2022}, yomi = {マツオカ, ユミコ and ナガシマ, ミドリ and ヤマナカ, キョウコ} }