@article{oai:cis.repo.nii.ac.jp:00000361, author = {熊谷, 圭二郎 and KUMAGAI, Keijiro}, issue = {14}, journal = {千葉科学大学紀要, The University Bulletin of Chiba Institute of Science}, month = {Mar}, note = {本研究では,養護教諭の不登校児童生徒に対する働きかけやそれを行う上での問題点について検討することを目的とした。 養護教諭16名に対して質的調査を行ない,KJ法(川喜田,1967)を用いて分析した。その結果,57の小項目,24の中項目,さらに6の大項目にまとめられた。これらから養護教諭による直接的な働きかけと間接的な働きかけの2つがあることがわかり,直接的な働きかけとしては,不登校児童生徒に対してカウンセラー的関わりを行ったり,学校・学級へつなぐ役割を担っていたりすることがわかった。また,間接的な働きかけとしては,学級担任や教職員,SCや関係機関を通した働きかけをするなど,対象児童生徒の様子を見ながら,様々な経路を通して働きかけをしようとしていることがわかった。 しかし,その一方,養護教諭は多くの学校で1人の配置であるために仕事や役割が多く,また,不登校児童生徒に対する養護教諭の役割が明確になっていないなどの問題があるため,不登校児童生徒に対する養護教諭の直接的・間接的はたらきかけが十分発揮できていないことが明らかになった。}, pages = {180--186}, title = {養護教諭の不登校児童生徒に対する働きかけについて}, year = {2021}, yomi = {クマガイ, ケイジロウ} }