@article{oai:cis.repo.nii.ac.jp:00000360, author = {米倉, 摩弥 and 石田, 直江 and 鈴木, 康宏 and 菅谷, しづ子 and 冨樫, 千秋 and TOGASHI, Chiaki and 高橋, 方子 and YONEKURA, Maya and ISHIDA, Naoe and SUZUKI, Yasuhiro and SUGAYA, Shizuko and TAKAHASHI, Masako}, issue = {14}, journal = {千葉科学大学紀要, The University Bulletin of Chiba Insitute of Science}, month = {Mar}, note = {臨床現場の援助と大学で教える看護技術に乖離があるのは以前から言われていることである。清拭に焦点を当てると、感染予防の側面からディスポ不織布を用いての清拭を取り入れている病院が増えてきた。半面ディスポ不織布はすぐに冷めるという性質もある。感染予防を視野に入れながら新しい看護技術としてどのように取り入れていくのがよいのか、現場で実際清拭を行っている看護師の方法を知り、今後の教育方法の示唆を得ることを目的とし昨年、本学の基盤・成人・老年の各看護学領域が実習に行っている病院・病棟の看護職員685人に「病院における清拭の現状と教育方法の改善」についてアンケート調査を行った。昨年度は素データをまとめたものを発表したが、今年度は「木綿タオル」を使う群と「ディスポ不織布」を使う群に分けデータをまとめた。その結果、重症者割合や看護必要度の高い7対1看護体制の病棟でディスポ不織布による清拭が行われていること、「木綿タオル群」は石鹸を 31.9% しか使用しないため清拭時間の平均は9.9 分± 3.70 に対し、 88.3% の看護師が洗浄剤を使用する「ディスポ不織布群」は 12.4 分± 4.55 かかり、 ディスポ不織布群の方が清拭に時間がかかっていること、清拭の教育方法についての考えは、どちらの群も「わからない」が一番回答数が多く、必ずしもディスポ不織布による清拭を教育した方が良いとする看護師ばかりではないことがわかった。重症化、高齢化する医療現場において、感染予防は重要課題であるが、ひとりひとりの患者のニーズや目的に合った清拭の方法の選択ができるような教育が必要ではないかと思われた。}, pages = {171--179}, title = {病院における清拭の現状と教育方法の改善の検討-第二報-}, year = {2021}, yomi = {ヨネクラ, マヤ and イシダ, ナオエ and スズキ, ヤスヒロ and スガヤ, シズコ and トガシ, チアキ and タカハシ, マサコ} }