@article{oai:cis.repo.nii.ac.jp:00000356, author = {鈴木, 康宏 and 高橋, 方子 and 冨樫, 千秋 and TOGASHI, Chiaki and 米倉, 摩弥 and 大塚, 朱美 and 石田, 直江 and 菅谷, しづ子 and SUZUKI, Yasuhiro and TAKAHASHI, Masako and YONEKURA, Maya and OTSUKA, Akemi and ISHADA, Naoe and SUGAYA, Shizuko}, issue = {14}, journal = {千葉科学大学紀要, The University Bulletin of Chiba Insitute of Science}, month = {Mar}, note = {【目的】本研究では新型コロナウイルス感染症対策において,看護過程の科目で遠隔講義にラーニングマネジメントシステム(以下LMS)を併用したことに対する学生の評価を明らかとすることを目的とした. 【方法】2020年8月上旬に基盤看護技術論Ⅳ(看護過程)を履修した学生を対象とし,無記名自記式質問紙による集合調査を実施した。調査内容は,年齢,性別,遠隔講義の評価(わかりやすさ,集中度,困ったこと),遠隔講義に対する評価,課題の取り組み状況(Teams を用いての課題提出状況,コメントをみたか)などであった分析方法は単純集計を行った。また,倫理的配慮として千葉科学大学 人を対象とする研究倫理委員会の承認を得て実施した。 【結果】77名に配布し,71名より回答がえられた(回収率92.2%) その内,未回答が多い1名を除く70名でデータセットを作成した。女子学生が50名 (71.4%) という背景であった。また,Teams を用いての課題提出状況は35名(50%)の学生が提出したと答えており,まぁまぁ提出した学生は28名(40%)であった。Teams での課題に対するコメントは48名(68.6%)が読んだと回答し ており,まぁまぁ読んだ学生は15名(21.4%)であった。 【考察】課題に対するコメントは7割弱の学生が読んでおり,まぁまぁ読んだという学生も加えると9割の学生が目を通していたことから付箋と同じように使用することができたと考える。そして,回収の手間や返却の手間がないため,コメントをすぐ返すことができる。LMSを使用することで指導のタイムラグが少なくなることから,今後の教育にも活用できると考えた。 【結論】約9割の学生が Teams を用いての課題提出やコメントを読むなどの対応していたことから,ほとんどの学生は Teams を活用できていたと考える。少数の学生ではあるが,個別指導を受けやすかったと回答しており,提出や返却の手間を減らすことにもつながるため,今後もLMSを活用していくことを考えている。}, pages = {134--143}, title = {看護過程の遠隔講義に対する学生の評価}, year = {2021}, yomi = {スズキ, ヤスヒロ and タカハシ, マサコ and トガシ, チアキ and ヨネクラ, マヤ and オオツカ, アケミ and イシダ, ナオエ and スガヤ, シズコ} }