@article{oai:cis.repo.nii.ac.jp:00000350, author = {植木, 岳雪 and UEKI, Takeyuki}, issue = {14}, journal = {千葉科学大学紀要, The University Bulletin of Chiba Insitute of Science}, month = {Mar}, note = {茨城県神栖市の神之池の形成時期と成因を地質学的に確かめるために,池の南にある萩原砂州においてボーリング掘削調査を行った。砂州の堆積物は,上部外浜堆積物に前浜堆積物が累重しており,上部外浜堆積物から5,900〜6,000年前の14C年代が得られた。萩原砂州の形成時期は完新世中期であることから,神之池の形成時期は古墳時代から奈良時代であり,池の成因は南に開いた内湾が砂州によって閉塞されたことという従来の定説は否定される。一方,植木(2019)のように,神之池の形成時期は室町時代の1,300~1400年代であり,池の成因は砂州の間の凹地で地表水と湧水によって池が成長したことという考えが確かなものとなった。また,神之池周辺の砂州は,中期完新世に東に向かって前進したと考えられる。}, pages = {81--86}, title = {ボーリング掘削調査による神栖市萩原砂州の形成時期の推定-神之池の形成時期と成因に関連して-}, year = {2021}, yomi = {ウエキ, タケユキ} }