@article{oai:cis.repo.nii.ac.jp:00000320, author = {松岡, 耕二 and 佐々木, 啓子 and MATSUOKA, Koji and SASAKI, Keiko}, issue = {13}, journal = {千葉科学大学紀要, The University Bulletin of Chiba Insitute of Science}, month = {Feb}, note = {ビタミンB3(ナイアシン:ニコチンアミドとニコチン酸)は、元々は欠乏するとペラグラを発症する栄養成分として発見された物質であるが、その後の分析から細胞におけるエネルギー代謝に中心的な働きをしているNAD+/NADH、NADP+/NADPH の合成材料となっており、その量的・質的変動が生体生理を調節していることが明らかになった。NAD+ はポリ(ADP- リボース)ポリメラーゼ、サーチュインなどの重要な酵素の補酵素として、また、NADP+ は糖・脂質代謝の補酵素として働いている。ポリ(ADP- リボース)ポリメラーゼはDNA 切断の修復に、サーチュインは個体・細胞の寿命の維持に働いており、ビタミンB3とその代謝物はその他、生存に必要な数々の機能を通して生体を統制するネットワークを動かしている。本稿では、ある程度分かってきたビタミンB3 関連化合物の働きを整理して紹介する}, pages = {111--117}, title = {ビタミンB3関連分子による生体機能調節}, year = {2020}, yomi = {マツオカ, コウジ and ササキ, ケイコ} }