@article{oai:cis.repo.nii.ac.jp:00000318, author = {奈良, 侑画 and 戸田, 和之 and NARA, Yuga and TODA, Kazuyuki}, issue = {13}, journal = {千葉科学大学紀要, The University Bulletin of Chiba Insitute of Science}, month = {Feb}, note = {慢性腎不全の患者が透析を行うためには,バスキュラーアクセスという特殊な血管を前腕に構築する必要があり,バスキュラーアクセスの中でも内シャント法が第一選択となっている.しかし,内シャント法による副作用として狭窄の発生が問題になっており,血行力学的要因が関係していると言われてきた.吻合部角度を変化させることで狭窄の発生を抑える試みが,これまで様々な研究者により取り組まれてきたが,静脈の柔軟性は考慮されていない.そこで,内シャント法を模擬した柔軟壁Y字管の2次元拍動流れを,数値流体力学手法(Computational Fluid Dynamics, CFD)を用いて再現し,速度分布と壁面せん断応力の関係や圧力損失を調べた.その結果,吻合部角度を上流側に傾けることで,流れの局所的な不規則が弱まり,せん断応力や圧力損失が小さくなったことより,狭窄の発生を抑えられる可能性が示唆された.}, pages = {97--102}, title = {内シャント法における動静脈吻合部周りの拍動流シミュレーション}, year = {2020}, yomi = {ナラ, ユウガ and トダ, カズユキ} }