@article{oai:cis.repo.nii.ac.jp:00000315, author = {中村, 幸代 and NAKAMURA, Sachiyo}, issue = {13}, journal = {千葉科学大学紀要, The University Bulletin of Chiba Insitute of Science}, month = {Feb}, note = {目的:本研究は,病気を抱えながら就業している看護職を支援することに対する看護師長の認識を明らかにすることを目的とした. 方法:273名の看護師長を対象に,無記名自己記入式質問紙調査を実施した.病気を抱えながら就業している看護職を支援することに対する看護師長としての認識については,自由記述項目の内容を質的帰納法を用いて分析を行った. 結果:132名の看護師長の回答が得られた(回収率48.4%).病気を抱えながら就業している看護職を支援することに対する看護師長の認識として,14サブカテゴリーが得られ,最終的に【支援することへ使命感をもつ】【病気を抱えながらも働くことに価値を感じる】【周囲と調整する必要性を念頭に置く】【就業実現への調整を検討する】【看護師長としての困難感を自覚する】という5カテゴリーが抽出された. 結論:看護師長は,病気を抱えながらも就業すること自体に価値を感じた上で,支援することへは看護師長として使命感があるとの認識を持っていた.その一方で,支援することに対しては周囲への配慮や就業実現への調整に困難感を抱くといった側面もあることから,看護師長が管理力を発揮できるような支援も求められることが示唆された.}, pages = {81--87}, title = {病気を抱えながら就業している看護職を支援することに対する看護師長の認識}, year = {2020}, yomi = {ナカムラ, サチヨ} }