@article{oai:cis.repo.nii.ac.jp:00000309,
 author = {大高, 泰靖 and 涌井, 博充 and 内藤, 大介 and 杉本, 幹治 and 澁川, 明正 and OHTAKA, Hiroyasu and WAKUI, Hiromitsu and NAITOU, Daisuke and SUGIMOTO, Kanji and SHIBUKAWA, Akimasa},
 issue = {13},
 journal = {千葉科学大学紀要, The University Bulletin of Chiba Insitute of Science},
 month = {Feb},
 note = {二面偏波式干渉計（DPI）はセンサーチップ表面の状態を観測できる新しいフロー系分析装置で、センサーチップ表面に吸着（固定化）した物質の密度・質量・厚さの絶対量を測定できる。DPI装置は高感度であるがゆえに、部屋の空調による温度揺らぎの影響を鋭敏に受ける。本研究では、高感度測定ができるDPIの特性を十分に生かすために、部屋の空調による室温変化の影響を回避するための対策を行い、その効果を検証した。恒温ジャケットをDPI装置に装着することにより周囲の温度変化を遮断できたことで感度が高まり、観測データのばらつきと結合定数誤差の低減に繋ることや、タンパク質の使用量を下げても測定結果に影響がないことが判明した。さらに、改良したDPI装置を用いて、ヒト血清アルブミン（HSA）に対する抗ヒスタミン薬chlorpheniramineや高血圧症治療薬propranolol（R体およびS体）の薬物結合解析を行うことができることが判明した。},
 pages = {31--39},
 title = {二面偏波式干渉計の高感度化と微量タンパク質結合解析},
 year = {2020},
 yomi = {オオタカ, ヒロヤス and ワクイ, ヒロミツ and ナイトウ, ダイスケ and スギモト, カンジ and シブカワ, アキマサ}
}