@article{oai:cis.repo.nii.ac.jp:00000284, author = {吉野, 由美子 and 池邉, 敏子 and IKEBE, Toshiko and YOSHINO, Yumiko}, issue = {12}, journal = {千葉科学大学紀要, The University Bulletin of Chiba Insitute of Science}, month = {Feb}, note = {目的:精神看護学教育の立場から授業教材の活用に焦点をあて、どのような教材が活用され、教員がそれらの教材を活用する ことによってどのように精神看護学の学習を促進しているのかを明らかにする。 方法:医学中央雑誌を使用し、1996 年から2018 年までの期間、キーワードを「精神看護学」と「授業」、「講義」、「教材」を組み合わせ、詳細設定として「原著論文」、「看護文献」を設定して抽出した。文献の記述内容を読み取り、その共通性や相違性から精神看護学教育における教材の特徴を検討した。 結果:研究対象となった文献は、64 件であった。教材の種類と件数は、複数回答で74 件、当事者(精神障害者の家族を含む)16 件、闘病記やペーパーペーシェント、新聞記事などを含む文字情報13 件、ロールプレイング7 件、動画6 件、心理療法5 件、シミュレーテッド・ペーシェント5 件、プロセスレコード5 件、社会生活技能訓練4 件などであった。 結論:精神看護学の守備範囲を明確にし、教材を複合的に組み合わせることで、看護基礎教育における精神看護学の学習を効果的に進めることができる。教材をどのように活用したら学習効果をより高めることができるか、授業設計の段階で、学習目標と照らしながら、教材の活用方法を吟味し、授業展開に当たっては、対象学生に応じて工夫をすることが必要である。また、経済性や安全性の観点からも教材を検討する必要がある。}, pages = {119--129}, title = {精神看護学の授業教材に関する研究}, year = {2019}, yomi = {ヨシノ, ユミコ and イケベ, トシコ} }