@article{oai:cis.repo.nii.ac.jp:00000282, author = {横山, 悟 and YOKOYAMA, Satoru}, issue = {12}, journal = {千葉科学大学紀要, The University Bulletin of Chiba Insitute of Science}, month = {Feb}, note = {近年、大学を含む高等教育において、学生を自律的な学習者として育成することが目的の一つとして挙げられている。社会に出て社会人として働くことになった際、高度な技術や知識が必要な業種が増えてきている中で、就職後にも常に新たにアップデートされる様々な知識や技術を自ら学んでいく姿勢が必要になるためである。一方、「教員が『勉強しろ』と頭ごなしに学生に命令する」というような教育では、学生が自律的な学習者に育つことはない、ということも分かってきつつある。これは教育現場のみならず社会に出た場合にも同様であり、上司が部下に対して頭ごなしに命令するだけでは部下も育たない、ということを意味する。少子化によって労働人口の減少が社会問題となってきている現在、社会に出ても自律的に学習を続けられるような人材の育成が急務となっている。よって、自ら学び続けられる学生の育成は喫緊の重要課題であり、そのためにも近年研究が進んできている学習モチベーション理論に基づくカリキュラムの構築、及び教材の開発などを高等教育においても急ぎ進める必要があると考えられる。学習心理学及び教育心理学では、自律した学習者を育成することを目的とした、学習を続けるためのモチベーションをいかに高めさせるか、という点についての研究が数多く行われてきている。本論文では、その中でも学習に関するモチベーションのメカニズムに関わる理論、及びモチベーション管理に基づいた学習効果を高めるための方略に関する理論を概観する。}, pages = {105--109}, title = {学習に対するモチベーション理論及びモチベーション理論に基づいた学習方略理論}, year = {2019}, yomi = {ヨコヤマ, サトル} }