@article{oai:cis.repo.nii.ac.jp:00000279, author = {中山, 美月 and 福井, 貴史 and 小林, 照幸 and NAKAYAMA, Mizuki and FUKUI, Takashi and KOBAYASHI, Teruyuki}, issue = {12}, journal = {千葉科学大学紀要, The University Bulletin of Chiba Insitute of Science}, month = {Feb}, note = {好適環境水は基本的に塩化ナトリウム、塩化カルシウム、塩化カリウムの3種を溶解した水である。飼育魚の成長が早くなる、人工海水に比べ低コストで済む魚病発生が抑えられるなどのメリットがあるが、好適環境水に関わる細菌の報告はほとんど見られない。  本研究では各地から採取した細菌を好適環境水で培養し、培養前後の細菌叢を比較することにより、種々の細菌に及ぼす好適環境水の影響を調べた。好適環境水で培養した場合、その影響は採取地により異なっていたが、培養前後をそれぞれ一まとまりの培地として比較した場合、Rhodobacteraceae 科、Flavobacteriaceae 科の細菌群が培養後に減少しており、Exiguobacterium 属、Photobacterium 属の細菌が増加していた。培養後には属および種の総数も減少していた。これらの結果から好適環境水は明らかに細菌の増殖に影響を与え、特定の細菌に対して選択的に作用しているということが示された。}, pages = {85--91}, title = {好適環境水利用時の細菌叢の変化}, year = {2019}, yomi = {ナカヤマ, ミズキ and フクイ, タカシ and コバヤシ, テルユキ} }