@article{oai:cis.repo.nii.ac.jp:00000260, author = {吉野, 由美子 and 池邉, 敏子 and IKEBE, Toshiko and 栗原, 優里奈 and YOSHINO, Yumiko and KURIHARA, Yurina}, issue = {11}, journal = {千葉科学大学紀要, The University bulletin of Chiba Institute of Science}, month = {Feb}, note = {目的:精神科看護師のリスク感性の発達過程ならびにリスク感性の構成要素を明確化する。 方法:精神科病院および精神科病床を有する病院に勤務するリスク感性の高い看護師を対象として、リスク感性に関する看護活動の実際について、インタビューガイドにもとづき、半構造的面接を実施し、質的記述的分析を行った。 結果:『リスク感性の発達過程』は、10のサブカテゴリから4のカテゴリが抽出され【精神看護におけるリスク感性の初期教育】【事象に潜むリスクを見出し、実践を通して試行錯誤を繰り返す】【リスク感性を発揮して看護実践をしつづける】【仲間に支えられているという実感】であった。『リスク感性の構成要素』は、14のサブカテゴリから6のカテゴリが抽出され【リスクがある中にいるという自覚】【リスクを推察する力】【リスク対策に完璧はないという意識】【自分で確認する習慣】【事故防止できるマンパワーか否かの査定】【意図的なリスク回避行動】であった。 考察:精神科看護師のリスク感性は、発達と循環を繰り返し、より成熟していく。その中でも、違和感を察知する力と違和感の共有化をはかり、問題行動という見方ではなく、患者の立場に立った事象の見方と、リスク対策に完璧はないという構えを持つことが重要であると考えられた。}, pages = {219--229}, title = {精神科看護師のリスク感性の発達過程とリスク感性の構成要素の明確化}, year = {2018}, yomi = {ヨシノ, ユミコ and イケベ, トシコ and クリハラ, ユリナ} }