@article{oai:cis.repo.nii.ac.jp:00000255, author = {菅谷, しづ子 and 高橋, 方子 and 鈴木, 康宏 and 冨樫, 千秋 and TOGASHI, Chiaki and 石津, みゑ子 and SUGAYA, Shizuko and TAKAHASHI, Masako and SUZUKI, Yasuhiro and ISHIZU, Mieko}, issue = {11}, journal = {千葉科学大学紀要, The University bulletin of Chiba Institute of Science}, month = {Feb}, note = {目的:本研究はA県A地区の看護職の現状に沿った課題解決型実践看護師養成プログラム(以下、養成プログラム) の開発のための基礎資料を得ることを目的とした。 方法:研究支援を行った教員および2医療施設(以下、施設)の看護師を対象としたフォーカスグループインタビューをインタビューガイドに沿って実施した。インタビューは承諾を得て録音した。フォーカスグループインタビュー実施後に基本情報を自記式無記名質問紙にて収集した。グループごとに分析を行った後、研究支援を行った教員グループと看護師グループの分析結果についてインタビューの項目ごとに共通点と相違点について分析した。 結果:2施設の看護師14名の基本情報は、平均年齢は42.1歳、看護師としての通算勤務年数は、17.7年であった。看護教育機関は、専門学校卒業が13名(93%)、短大卒業が1名(7%)であった。研究指導を受けた経験のある看護師は7名(50%)と半数で、13名(93%)が看護研究を経験していた。インタビューを分析した結果、看護研究に対する困難感について看護師はスタッフや医師の協力体制など組織的な面について抱いていたが、研究支援をした大学教員は看護師の研究に対するモチベーションの高さを感じながらも研究テーマを絞ることや結果の分析など研究方法そのものに困難を感じていた。勤務時間内での指導をタイムリーに受けたい看護師が多く、メールでの支援については両者とも活用し成果を感じていた。また、大学での対面支援の必要性を感じているが3回から4回が限度であることも両者共通の思いであった。 考察:研究を実施する看護師への組織的な支援と過度な負担とならないよう勤務時間内での支援をメールを活用しタイムリーに行なうこと、質問紙作成やデータ分析など研究方法についてはあらかじめ演習を実施しスキルを学び、その後個別に支援する課題解決型実践看護師養成プログラムの構築が必要である。}, pages = {151--160}, title = {課題解決型実践看護師の養成プログラムの構築に向けた取り組み}, year = {2018}, yomi = {スガヤ, シズコ and タカハシ, マサコ and スズキ, ヤスヒロ and トガシ, チアキ and イシズ, ミエコ} }