@article{oai:cis.repo.nii.ac.jp:00000251, author = {坊城, 俊成 and 坊城, G.知子 and BOJO, Toshinaru and BOJO, Tomoko Gabriela}, issue = {11}, journal = {千葉科学大学紀要, The University bulletin of Chiba Institute of Science}, month = {Feb}, note = {本研究の基盤史料『H・ハマーの画譜』は中世末期、神聖ローマ帝国自由都市ストラスブールの大聖堂に務めた石工親方、すなわち建築工匠が残した一冊の画譜である。『H・ハマーの画譜』は建築工匠がおそらく同じくその仕事を継ぐ子供たちに整理したもので、画譜は大聖堂建設工事に関する製図図面と文書から構成されており、建築工匠自ら世に一冊だけの画譜として綴じたものである。本稿において、画譜に記載された大聖堂建設工事にかかる基準寸法の決定、測量杖について考察する。考察を通して、ストラスブール大聖堂建築工匠の建築活動に加えて、宗教改革の時代の大聖堂建築工匠の教科書、ゴシック大聖堂の建築書としての画譜の意味を捉えたい。}, pages = {109--118}, title = {大聖堂建設工事のための基準寸法の決定と測量杖について : 十五世紀ストラスブール大聖堂建築工匠、『H・ハマーの画譜』に関する研究(その90)}, year = {2018}, yomi = {ボウジョウ, トシナル and ボウジョウ, ガブリエル トモコ} }