@article{oai:cis.repo.nii.ac.jp:00000246, author = {市原, 真穂 and ICHIHARA, Maho}, issue = {11}, journal = {千葉科学大学紀要, The University bulletin of Chiba Institute of Science}, month = {Feb}, note = {本研究の目的は,医療依存度が高い子どもをもつ家族の災害への備えを促す訪問看護師による実践を明らかにすることである。東日本大震災を経験し,医療依存度が高い子どもと家族の訪問看護を担当している訪問看護師4名によるフォーカス・グループ・インタビューを実施し質的分析した。その結果,訪問看護師による実践は,震災経験により自覚した役割認識に基づいた,<家族の特性やタイミングに応じた働きかけ>,<地域内でのつながりづくり>,<退院時のマニュアルづくりへの関与の必要性>であった。訪問看護師は,医療依存度が高い子どもをもつ家族への関わりそのものに困難を感じていた。災害への備えを促す実践を介した関係性の構築,および,子どもの命に対する思いを共有することを通して現実的な備えを促す可能性が示唆された。}, pages = {63--73}, title = {医療依存度が高い子どもをもつ家族の災害への備えを促す訪問看護師の実践 : フォーカス・グループ・インタビューによる明確化}, year = {2018}, yomi = {イチハラ, マホ} }