@article{oai:cis.repo.nii.ac.jp:00000227, author = {安藤, 生大 and 廣野, 允威 and 森嵜, 正幸 and 粕川, 正光 and ANDO, Takao and HIRONO, Masatake and MORISAKI, Masayuki and KASUKAWA, Masamitsu}, issue = {10}, journal = {千葉科学大学紀要, The University Bulletin of Chiba Institute of Science}, month = {Feb}, note = {小学6年生の理科(地層分野)の学習において、銚子ジオパークの屏風ヶ浦ジオサイトで行う体験型の「理科・環境」学習プログラムを作成し、複数の小学校において教育実践して、その効果を検討した。このプログラムにおける環境側面の検討は、①「過去のつくる過程」、②「現在のつかう過程」、③「未来の保全の過程」の理解を促す「ライフサイクル思考」の導入により行った。本プログラムの教育実践では、特に自作のDVD教材による「自習による事前学習の有無」に焦点をあて、地域社会への愛着(帰属意識や場所愛)や、個人や集団で行う環境配慮行動(例えば個人や地域のゴミ拾いへの参加意識など)へ及ぼす影響について調査した。  その結果、本プログラムを受講した児童は、全体として、地域への帰属意識(地域の一員である意識)や、個人で行う環境配慮行動意図(例えばゴミ拾いなど)が向上する可能性がある。特に、事前学習に関しては、①教材(DVD等)の内容を吟味し児童の興味や関心を引く内容とすること、②事前学習は単なる自習ではなく教員が児童の興味や関心を引くように工夫した説明を行う必要があると考えられる。そして、地域環境をより深く理解するための効果的な学習法としては、まず野外を体感させ、できれば感動を味わい、その後に見たり感じたりしたものを理科的に理解するような学習手順が効果的であると考えられる。}, pages = {159--166}, title = {小学校理科の地学分野におけるライフサイクル思考を取り入れた「理科・環境」学習プログラムの開発と実践}, year = {2017}, yomi = {アンドウ, タカオ and ヒロノ, マサタケ and モリサキ, マサユキ and カスカワ, マサミツ} }