@article{oai:cis.repo.nii.ac.jp:00000223, author = {原, 美弥子 and 櫻井, 和代 and 眞鍋, 知子 and 樋貝, 繁薫 and 佐藤, 正樹 and 櫻井, 繁樹 and HARA, Miyako and SAKURAI, Kazuyo and MANABE, Tomoko and HIGAI, Sigeka and SATO, Masaki and SAKURAI, Shigeki}, issue = {10}, journal = {千葉科学大学紀要, The University Bulletin of Chiba Institute of Science}, month = {Feb}, note = {背景:ストレスや不安などの精神的な要因は虚血性心疾患の発症や進展に影響する。笑いは健康上に多くの利益をもたらすことが研究で示されているが心臓リハビリテーション(以下、心リハ)の医療分野では公式に適用されていない。目的:本研究は心臓病患者の健康増進のために形からはいる笑いと気功に基づく“ 笑いエクササイズ” を新しく開発し、笑いエクササイズによるストレスの減少と不安の改善を調査することを目的とした。方法:心疾患患者21名(平均66.8±9歳、男性16名、女性5名)の対象者は笑いエクササイズ(7分)を立位で道具を用いずに実施した。笑いエクササイズは言葉を発しながらあるいは拍手をしながら実施した。笑いエクササイズの前後で唾液アミラーゼ、ストレスの程度VAS(Visual Analogue Scale)および不安STAI (State-Trait Anxiety Inventory)を測定した。笑いエクササイズ実施前後の各測定値は対応のあるt検定およびWilcoxonの符号付順位検定を用いて評価した。結果:笑いエクササイズ後は心疾患患者の唾液アミラーゼ値とストレス(それぞれp<0.05)およびSTAIの状態不安得点(p<0.01)は有意に低下した。一方、STAIの特性不安得点は笑いエクササイズ後に有意な変化を示さなかった。結論:笑いエクササイズは心疾患患者のストレスの減少と不安状態の改善を認めた。}, pages = {115--120}, title = {心疾患患者のストレスと不安改善への笑いエクササイズの効果}, year = {2017}, yomi = {ハラ, ミヤコ and サクライ, カズヨ and マナベ, トモコ and ヒガイ, シゲカ and サトウ, マサキ and サクライ, シゲキ} }