@article{oai:cis.repo.nii.ac.jp:00000214, author = {戸塚, 唯氏 and TOZUKA, Tadashi}, issue = {10}, journal = {千葉科学大学紀要, The University Bulletin of Chiba Institute of Science}, month = {Feb}, note = {本研究は、Big Five モデルの枠組みを採用し、誠実性の性格側面に関して対人魅力に及ぼす類似性の効果を実験的に検討した。分析対象者は143名(男性80名、女性63名)で、独立変数は参加者の誠実性、描写人物の誠実性、描写人物の性、従属変数は好ましさ得点、友人希望得点であった。まず彼らに誠実性に関する項目に回答させ、その後架空の人物に関する文章を読ませ、さらにそれらの人物に関する項目に回答させた。分散分析の結果、友人希望得点に関して参加者の誠実性と描写人物の誠実性の交互作用が見いだされた(10%水準の有意傾向)。すなわち、誠実性の高い参加者は誠実性の高い描写人物の得点が高く、誠実性が低い参加者は誠実性が低い描写人物の得点が高い傾向が見いだされた。この結果から誠実性の側面における性格の類似が対人魅力に影響を与えている可能性が示唆された。一方、好ましさ得点については同様の交互作用は見いだされなかった。}, pages = {33--41}, title = {誠実性の類似が対人魅力に及ぼす効果 : Big Five性格理論の枠組みを用いて}, year = {2017}, yomi = {トズカ, タダシ} }