@article{oai:cis.repo.nii.ac.jp:00000203, author = {池邉, 敏子 and IKEBE, Toshiko and 内山, 繁樹 and 大友, 勝 and UCHIYAMA, Shigeki and OHTOMO, Masaru}, issue = {9}, journal = {千葉科学大学紀要, The University Bulletin of Chiba Institute of Science}, month = {Feb}, note = {Y市内にある62か所の精神障害者グループホームを対象に「グループホーム入居者の高齢化の実態ならびに、介護・看取りの実態の明確化」を図る目的で、質問紙調査に加えインタビュー調査を行った。 その結果、高齢化の質問紙調査では40か所から回答があり、302名が分析対象となった。①男性は197名(65.2%)、女性は105名(34.8%)であった。②60歳以上の者は、76名(25.2%)、65歳以上の者は43名(14.2%)であった。③主な精神疾患は、統合失調症248名(82.1%)であった。④60歳以上の者で糖尿病・高血圧症・心臓疾患・がんに罹患している者は、糖尿病で13名、高血圧症11名、心臓疾患4名、がん3名であった。 介護・看取りの質問紙調査では、39か所から回答があった。その結果①介護が必要となり、医療機関・施設等に転居した対象者が存在したグループホームは14件あり、16名が転居していた。②終末期をむかえた入居者が存在したグループホームは11件あり、14名であった。この14名の内グループホームで看取られた人は4名、医療機関では7名、自宅2名、その他1名であった。 終末期をグループホームでむかえた2事例に関わった職員にインタビュー調査を行った。その結果、終末期をグループホームで過ごす背景は、両者共に本人の希望であり、支援課題として職員体制の整備があげられた。}, pages = {233--241}, title = {精神障害者グループホームの高齢化ならびに介護・看取りの実態}, year = {2016}, yomi = {イケベ, トシコ and ウチヤマ, シゲキ and オオトモ, マサル} }