@article{oai:cis.repo.nii.ac.jp:00000188, author = {飯田, 涼太 and 黒木, 尚長 and 櫻井, 嘉信 and 廣崎, 英和 and 畑, 明寿 and 藤谷, 登 and IIDA, Ryota and KUROKI, Hisanaga and SAKURAI, Yoshinobu and HIROSAKI, Hidekazu and HATA, Akihisa and FUJITANI, Noboru}, issue = {9}, journal = {千葉科学大学紀要, The University Bulletin of Chiba Institute of Science}, month = {Feb}, note = {近年の地球温暖化や都市部を中心としたヒートアイランド現象の進行が加わり、全国的に熱中症の発症リスクが高まっており,高齢者の増加が問題視されている。本研究は、大阪市消防局管内で熱中症により救急搬送された2008年から2010年の7月から9月における搬送例を対象とし分析した。その結果、人口100万人あたりの1日当たりの平均搬送者数は、全体で2.14人(軽症 1.37人、中等症0.75人、重症0.01 人)であり、年少者で1.52人、15~64歳で1.68人、高齢者で3.85人であった。搬送者数は平均気温と強く相関し、29℃を超えると増加し重症度も高まった。住宅での発症は、高齢者の54%、全体の33%でみられ、屋外での発症は、高齢者の32%、全体の33%にみられ、いずれも日常生活中の熱中症であった。このことから、高齢者は体温調節が上手くいかず、暑いと感じるのが遅い為に、気温の上昇が熱中症発症につながり重症化しやすい。}, pages = {93--98}, title = {大阪市における熱中症発症の実態}, year = {2016}, yomi = {イイダ, リョウタ and クロキ, ヒサナガ and サクライ, ヨシノブ and ヒロサキ, ヒデカズ and ハタ, アキヒサ and フジタニ, ノボル} }