@article{oai:cis.repo.nii.ac.jp:00000134, author = {安藤, 生大 and 粕川, 正光 and ANDO, Takao and KASUKAWA, Masamitsu}, issue = {7}, journal = {千葉科学大学紀要, The University Bulletin of Chiba Institute of Science}, month = {Feb}, note = {日本ジオパークネットワーク(JGN)の正会員に認定された銚子ジオパークの本格的な教育利用を目的として、「屏風ヶ浦ジオサイト」の野外見学と、室内での講義、および火山灰等の標本観察を1日で行う体験的な中学生を対象として、理科教育プログラムを開発し、実践した。本プログラムの実施前後における質問紙調査と自由記述の「感想」文のキーワード分析から、本プログラムが(1)半数以上の生徒に十分に理解可能であり、(2)学習課題である「地層」、「堆積岩」、「化石」等の内容が効果的に生徒の印象に残るプログラムとなったことが明らかとなった。また、本プログラムが銚子ジオパーク推進市民の会の一般会員との連携・協力によって実施されたことから、(3)銚子ジオパークに対する興味や関心がかき立てられ、(4)ジオパークの活動への参加意図が高まり、(5)屏風ヶ浦などのジオサイトをより身近で、地元の誇りとなるような対象として感じるようになったことが示された。そして、(6)さらに学びたいという学習意欲の向上につながる可能性も示唆された。その一方で、大学教員や市民の会の一般会員等の外部講師が説明や授業を行う場合には、授業の進行速度に注意を払い、十分な理解が得られるように心がける必要があり、特に野外見学や露頭の観察には十分な時間を確保する必要があることが明らかとなった。}, pages = {11--23}, title = {銚子ジオパークの屏風ヶ浦ジオサイトを利用した体験型地学教育の効果(その2)}, year = {2014}, yomi = {アンドウ, タカオ and カスカワ, マサミツ} }