@article{oai:cis.repo.nii.ac.jp:00000117, author = {市原, 真穂 and 池邉, 敏子 and イチハラ, マホ and イケベ, トシコ and ICHIHARA, Maho and IKEBE, Toshiko}, journal = {千葉科学大学紀要}, month = {Feb}, note = {P(論文), 本研究の目的は、障害のある乳幼児期の子どもと家族に対して療育専門病院において実施している外来療育・家族支援グループ活動利用者の実態を明らかにすることである。利用者57名の概要、利用理由、利用後の状況を活動記録から調査した。その結果、利用した子どもの年齢は0~1歳が26名(45.6%)であり、医療的ケアが必要な子どもは22名(38.6%)であった。利用理由(複数回答)は、地域サービスが受けられない41名、子どものためにと専門職が勧めた19名、家族(母親)のためにと専門職が勧めた18名、子どもの障害を知られたくない16名であった。グループ活動終了後も11名(19.3%)のケースが地域移行できなかった。地域移行できない理由は、地域サービスへの拒否感が強い場合と、地域に子どもと家族のニーズに合うサービスがない場合があった。これらの実態から、早期からの療育ニーズと、子どもの障害の重度化、重複化に伴うニーズがあり、療育専門病院が利用しやすい資源になりうると考えられた。また、地域移行できなかったケースに対する継続支援や地域サービスを作り出す支援の必要性が示唆された。}, pages = {147--152}, title = {障害のある乳幼児の療育活動参加者の実態}, volume = {6}, year = {2013} }