@article{oai:cis.repo.nii.ac.jp:00000107, author = {安藤, 生大 and 粕川, 正光 and アンドウ, タカオ and カスカワ, マサミツ and ANDO, Takao and KASUKAWA, Masamitsu}, journal = {千葉科学大学紀要}, month = {Feb}, note = {P(論文), 銚子ジオパークの本格的な教育活用として、屏風ヶ浦ジオサイトを利用した体験的な理科学習プログラムを開発し、銚子市内の中学1年生を対象として実践した。学習意欲に関する「ARCSモデル」を参考とした質問紙調査からは、授業に対する満足感は比較的高いものの、連携授業を受ける目的やその意義についての評価が比較的低く、大学との連携授業ということで内容に対しても難しいのではないかという不安を抱いていた生徒が多くいたことが示唆された。このため、今後の授業設計においては、連携授業の目的や意義について事前に十分に説明し、生徒の好奇心を喚起するための具体的な工夫を行い、さらには生徒の活動に関して適切なフィードバックを与えること等の工夫が必要であることが明らかとなった。授業の理解に関する自由記述文のキーワード分析からは、本教育プログラムの学習内容について、80.7%の生徒が「良かった、分かった、おもしろかった」とする印象を持ったことから、授業に対する満足感は比較的高いことが示された。さらに、10%を超える生徒の学ぶ意欲を向上させることができたことが明らかとなった。しかし、外部講師が授業を行う場合には、授業の進行速度に注意を払い、見学や観察に十分な時間を確保することが必要であること、さらには、「活用」として試験的に導入した「ジオクルーズ」の実施にあたっては、船上での説明方法を工夫し、船酔い対策を十分に行う必要があることが明らかとなった。}, pages = {75--87}, title = {銚子ジオパークの屏風ヶ浦ジオサイトを利用した体験型地学教育の効果}, volume = {6}, year = {2013} }